旬の東京ブランドを集めた「バーサス トーキョー（Versus Tokyo）」のポップアップショップが、伊勢丹新宿店に出店する。2月11日〜16日の6日間限定。「シーイー（C.E）」や「ファセッタズム（Facetasm）」「ディガウェル（Digawel）」など13ブランドが参加し、資生堂メンが協力する。

　「バーサス トーキョー」は、昨年10月のファッションウィーク中に開催されたファッションイベントで、スペシャルイベントオーガナイザーは「ザ・コンテンポラリー・フィックス（The Contemporary Fix）」オーナーの吉井雄一氏。ファッション文化の向上や、新しい世代に向けてファッションを通じた夢や刺激を与えることを目的に、一部一般入場も可能にしたことから多くの来場者を集めた。

　初のポップアップショップ「Versus Tokyo The Stage」は、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージに出店。これまでの「バーサス トーキョー」に参加したブランドをはじめ、東京をネクストブランドをそろえ、メンズ、ウィメンズ、ユニセックアイテムやバレンタイン向けのギフトアイテムを展開。「シーイー」は資生堂の企業文化誌「花椿」のアートディレクションや資生堂パーラーのロゴなどを手掛ける仲條正義氏とコラボレーションし、「ミスター・ジェントルマン（Mr.Gentleman）」は10月のコレクション会場で配られた銀座コージーコーナーとのコラボ・ジャンボシュークリームなどを販売。「ファセッタズム」や「タロウホリウチ（Taro Horiuchi）」、「トーガ ヴィリリース（Toga Virilis）」は最新コレクションに加えて限定アイテムを展開し、Kiriが手がけるデビューブランドの「ファイヤーワイヤー（Phire Wire）」はファーストコレクションをポップアップショップのみで販売する。また、資生堂メンの商品の購入者のノベルティとして、参加ブランドとコラボレーションしたオリジナルポーチが用意される。