東京ファッションウィークが開幕、トップバッターの「ドレスドアンドレスド」はモノトーンで二面性表現

 2019年秋冬シーズンに向けた新作を発表する東京のファッションウィーク「Amazon Fashion Week Tokyo 2019 A/W」が、3月18日の今日開幕した。オープニングを飾ったのは、今年1月でブランド設立10周年を迎えた北澤武志による「ドレスドアンドレスド(Dressedundressed)」。ブランド初となるメンズモデルのみを起用したインスタレーション形式のショーを披露した。

「ドレスドアンドレスド」2019年秋冬コレクション - Image: Fashionsnap.com

 Amazon Fashion Week Tokyo 2019 A/Wの日程は、3月18日から23日までの6日間。ファッションショーやインスタレーション、ウェブなどで52ブランドの新作コレクションが発表される。
 
 トップバッターとなったドレスドアンドレスドは、2009年にブランドをスタート。2019年秋冬シーズンは肖像や生き写しを意味する「Portrait」をテーマに掲げ、北澤が自身の男性性に向き合うべく、ブランドとして初めてメンズモデルのみを起用した。会場前方にスクリーンを、後方には警察の尋問部屋をイメージしたカーテンと窓で2部屋に仕切った小屋を設置。音楽はDJとして活動するLicaxxxが担当し、幼少期の頃の夢と今の夢について話している英語の音声をリミックスして過去と現在を混在させたBGMを制作した。
 
 ファーストルックでは、白で統一したショート丈シャツとパンツを合わせたモデルと、ブラックのワントーンスタイリングにフェイスマスクで顔を覆ったモデルが並んで登場。モデルがランウェイを歩いた後、後方の小屋に入り、スクリーンには室内の様子が映された。室内では、モデル同士が向き合って動作を交わした後、片方のモデルだけが退出し別室に入っていく。フィナーレではモデルの1人がカーテンを開け、窓越しに一列に並んだモデルたちが姿を現した。
 
 ルックは全部で14体。多数のタグが付けられたジャケットにショートパンツを合わせたコーディネートや、一部シースルー素材で仕立てたシャツなどが登場し、ブランドのキーワード「見せる」「隠す」を反映。北澤は「10周年の節目に、男性である自分自身について見つめ直すショーにしたかった。黒いアイテムを纏ったモデルは、ペアで出てきたモデルの影の存在という位置付け」と話し、白と黒で人物の二面性を表現したという。またトップバッターを務めたことについては「誰もまだ使っていない会場に1番に踏み入れることができて、気持ちがよかった」と振り返った。

 

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