東急百貨店が初のセルフコスメ店をオープン、ナチュラル系からラグジュアリーブランドまで揃う

 東急百貨店が、同社初のセルフコスメストア「ShinQs ビューティー パレット」を3月14日、町田東急ツインズにオープンする。12日に関係者向けの内覧会が開催され、ラグジュアリーブランドとナチュラルおよびオーガニックコスメを同時に扱う新業態セルフコスメストアの店内が公開された。

店内 - Image: Fashionsnap.com

 東急百貨店は中期計画の一環として新規事業強化に務めており、今回の新店舗は専門店事業部門の中心的な位置付けとなる。渋谷ヒカリエShinQsをはじめとした既存店におけるコスメの売上が好調であることに加え、オーガニックコスメの需要が高まっていることに着目し、同一店舗で「ナーズ(Nars)」や「ディオール(Dior)」といったラグジュアリーブランドと、「ナチュラグラッセ(Naturaglace)」や「アールエムエス ビューティー(RMS Beauty)」などのナチュラル志向のブランドを販売。それぞれの既存顧客を一挙に取り込むという。新業態の認知度を高め、20代前半の顧客を取り込むため、周辺に大学が多く駅の乗降客数が多い町田に出店を決めた。
 
 店内のラグジュアリーブランドのエリアはモノクロの什器とライトアップによって洗練された空間を演出し、ナチュラル系コスメのエリアを木目調のデザインに統一することで落ち着いたデザインに仕上げた。壁紙の上方をさりげなくボタニカル柄で統一し、店舗全体の調和を図ったという。スタッフのユニフォームは従来のコスメ販売員の制服と差異化を図るため、ナチュラルテイストのアパレルブランド「トゥデイフル(Todayful)」のアイテムからセレクトした。
 
 同店では上記ブランドを含めて計55〜57ブランドを展開。中には、美容医療を活用したスイス発のスキンケアブランド「フィレリーナ(Fillerina)」やフランスのナチュラルスキンケアブランド「コンダンセパリ(Condendse Paris)」といった高感度なコスメ好きに向けたブランドが含まれるほか、韓国ブランドの比較的安価なシートパックなども販売する。また、デカフェやデリケートゾーンのケアアイテムなども扱い、客のライフスタイルに寄り添う店舗を目指す。
 
 バイヤーの吉田薫氏は店舗について、「ラグジュアリーブランド、ナチュラル系コスメ、韓国コスメなど様々なジャンルを扱うことで、それぞれの既存顧客が別のジャンルの商品を購入するきっかけを作れたら。ライフスタイルと同様の視点でコスメを選んでいただけるような店作りを目指します」とコメント。今後の計画としては、2019年度中に2店舗目を東急線沿線に出店する予定だという。
 

■ShinQs ビューティー パレット
オープン日:2019年3月14日(木)
場所:町田東急ツインズ ウエスト3階
住所:東京都町田市原町田6-4-1

 

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