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第2回Project Tokyo、ブランドと共に成長する新しい展示会

掲載日
today 2019/09/23
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 ファッション展示会「Project Tokyo」第2回が、9月25日~26日の期間渋谷ヒカリエで開催される。コンセプトを重視した少数精鋭型のセレクトとビジネスに繋げることを重視したマッチングサービスが好評だった初回を経て、今シーズンは新たな会場に国内外から約250ブランドが集う予定だ。特長のひとつである出展者へのサポートも拡充し、進化した形態も注目されている。

Image: Project Tokyo


 ニューヨークとラスベガスで年6回行われている「Project」から派生した「Project Tokyo」は、同展初の国外開催だ。今年3月にローンチしたばかりだが、2回目にして国内外から多様な出展者を惹きつけており、イタリアを中心にアメリカ、ドイツ、フランス、スペイン、イギリス、オランダ、デンマーク、スウェーデン、スイス、ブルガリアといったヨーロッパ地域、アメリカ、オーストラリア、メキシコ、そして香港、韓国、台湾、マレーシアのアジア諸国、さらにイスラエルからの参加もあった。
 
 今シーズンは「Tokyo新人デザイナーファッション大賞」プロ部門に受賞経験のあるブランドも8組が出展。2019年に審査員から最高得点を獲得し東京都知事賞を受賞した「ポートベル(Portvel)」をはじめ、 「メアグラーティア(Meagratia)」、「ピーイーオーティーダブリューエージー(P.E.O.T.W AG)」、2017年度受賞者の「アモク(Amok)」、「Y.O.N(ワイオーエヌ)」のほか、「Kapuwa」、「TAAKK」、「Ventriloquist」などがコレクションを展示する。

Portvel - Image: Project Tokyo


 また、サステナビリティやエシカルな価値観を包括した「Conscious」カテゴリにもフィーチャーしており、例えば日本からは和紙のヨガウェア「アーユル シャンティー(Ayur Shantee)」、殺処分された動物による副産物レザーで仕立てたバッグ「Mizuki Ichinose」、フィリピン産のラフィアを使用したフェアトレードバッグ「スルシィ(Sulci)」、SDGs(持続可能な開発目標)に基づいた取り組みを行いうシルクサテンのルームウェア「Megumi(メグミ)」、スローな生産過程にこだわった羊毛フェルトブランド「ソセイソウドウ(Sosei-soudou)」といったブランドが参加している。

 会期前にバイヤーにアポイントを取ることができるマッチングメイキングサービスが評判の同展。バイヤーの側も来場事前登録時にリクエストを送れば、条件の合う出展ブランドをリストアップして事前に案内を受けることが可能だ。

Mizuki Ichinose - Image: Project Tokyo


 また、出展者側には、他にも海外リテーラーとのコミュニケーションやPR、ブースデザイン、写真撮影といった細かなサポートを提供しているほか、今回は日本ブランド限定で会場内の販売が行える「Cash-and-Carry」オプションも用意。対応している11ブランドのブースでは、来場者がその場で購入し持ち帰ることができる。

 さらに、本国アメリカの「Project」ではバイヤーが注目するカルチャーを軸に構成した「Project N:ow」コーナーが設けられているが、今回の「Project Tokyo」ではそのプレビューエリアを導入した。本国の「N:ow」に出店した海外ブランドと国内外の若手注目ブランドをミックスした独自のセレクトを紹介するという。本国「Project」との相互プログラムとしては、来場者の中から抽選で来年2月のラスベガス展へ招待する企画も行う。

「N:ow」プレビューエリア - Image: Project Tokyo


 出展者のインタビューでは、すでにある程度名の知られたブランドもローンチしたばかりのブランドも、「お店とブランドが寄り添っていけるような出会い」、「いい化学反応が起きるような素敵なお店との出会い」、「私たちのブランドや考えに共感をしてくれるパートナー」を見つけたいと意気込みを語る。ブランドとリテーラーと展示会が一体となって成長する新しい形態の展示会になりそうだ。
 

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