AFP
2019/11/04
米アンダーアーマー、不正会計の調査を認める
AFP
2019/11/04
米スポーツメーカー、アンダーアーマー(Under Armour)が、本国アメリカにて不正会計の疑いを受け、当局による調査対象になっていると認めた。実際より好調に見えるよう決算を粉飾していたとの疑惑が持たれている。

「グループは2017年7月から、主に会計行為とその透明性に関する資料の要請に応えています」と広報担当はAFPに述べた。
しかし、調査の事実を認めながらもグループは無実を主張しており、会計行為は適切であったと「固く信じている」と補足している。同社は当局に積極的に協力しているとのことだ。調査の存在は、ウォールストリートジャーナルにより明らかになったもの。
同紙に引用された関係者筋の話によると、決算発表の際、一定の売上を別の四半期へ持ち越したのではないかと当局が疑いを持っていたという。
アンダーアーマーは2018年度、非常に大きな増収を記録しており、売上高50億ドル(約5421億1000万円)を計上した。バスケットボールの花形選手のスポンサーを引き受けるなど、ナイキ(Nike)やアディダス(Adidas)といった競合相手からマーケットのシェアを奪っている。しかし、前年2017年度には成長が停滞し、人員整理を含めた大規模な事業再編を余儀なくされていた。
ちなみに、この報道の数日前には、創業者でもあるケビン・プランク(Kevin Plank)CEOが来年1月1日付で退任するとの発表がなされていた。同氏は代表取締役会長として残留する予定だという。
(2019年11月4日現在、1米ドル=108円で換算)
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