米コスメ「エルフ」、つけまつげに北朝鮮産の原料使用で100万ドルの罰金

 アメリカ・カリフォルニア州のコスメブランド「E.l.f.(エルフ)」が、経済制裁のため取引が禁止されている北朝鮮産の素材を使用したつけまつげを輸入したとして、100万ドル(約1億1000万円)近い罰金を科されることとなった。


 合衆国財務省の発表によると、2012年~2017年にかけて、同社は「中華人民共和国にある2つの業者からつけまつげのキットを156回」輸入したとされており、供給元の2社は北朝鮮由来の原料を使っているという。
 
 「『E.l.f.』のコンプライアンスプログラムとサプライヤー監査では、つけまつげキットのおよそ8割がこの中国のサプライヤー2社から輸入され(北朝鮮産の)原料を使用したものであるという事実が見落とされていた」。
 
 本来であれば4000万ドル(約43億9200万円)以上の罰金となるが、財務省は問題の商品の輸入量が少なかったこと、そして違反を「エルフ」自らが報告したことを考慮した。
 
 「海外から商品を仕入れる際には、サプライチェーン全体を管理していないと、企業にとってはリスクになり得るということを強調する案件だ。特に(北朝鮮や)その他の制裁対象国・地域は、商品を輸出していることでも知られている」と米財務省。
 
 
(2019年2月5日現在、1米ドル=110円で換算)
 

無断複製・無断転載禁止
© 2019 Agence France-Presse
この記事(もしくはこのページ全体)にある情報は、フランス通信社の権利下にあります。 フランス通信社の許可なくこれらの情報を複製・編集・転載・翻訳・商業利用・その他再利用することは硬く禁じられています。フランス通信社は、遅延・誤り・ 遺漏、あるいはこのページの情報を元に行われた行為やその結果に対して、一切の責任を負いかねます。

コスメ産業
新規登録