経営不振の井筒屋、閉店した宇部店の建物と土地を売却へ

 井筒屋が2月19日の今日開かれた取締役会で、山口井筒屋宇部店の店舗および駐車場を売却することを決議した。譲渡先は宇部商工会議所で、売買契約締結および物件引渡期日については3月下旬を予定している。


 同社は「井筒屋グループ中期3ヶ年経営計画」で推進している構造改革において、将来的に収益の改善が見込めないとして、同社連結子会社の山口井筒屋が展開していた山口井筒屋宇部店を昨年12月31日に閉店。それに伴い、建物や土地など固定資産の有効活用を検討していた。

 今回、売却に至った経緯として建物解体費用および解体までの建物維持費用などを考慮し、宇部商工会議所へ現状のまま売却することが最善であると判断したと説明。譲渡価額および帳簿価額については、譲渡先の意向により開示を控えている。なお現在、山口井筒屋宇部店の店舗および駐車場は、山口井筒屋が店舗の建物(延床面積1万1,273.81平方メートル)と駐車場の建物(延床面積4,540.56平方メートル)および土地(787.30平方メートル)を、井筒屋が店舗の土地(2,743.68平方メートル)を所有している。

 今回の譲渡意思決定に伴い、2019年2月期第4四半期で1億7,800万円の特別損失と、5,100万円の特別利益を計上する見込みだ。

 

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