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2010/08/27
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綿の値上がりによって小売り価格まで上昇?

掲載日
2010/08/27



中国の北東とパキスタンが洪水の被害に襲われたことで綿の値段が急上昇しており、繊維製品の製造コストがまず初めに影響を受けている。世界生産の3分の1を占める中国とパキスタンでの製造はそれぞれ10%から8%落ち込んだ。ここ1ヶ月では綿1パウンドあたり$0.1 から $0.83に上昇し、ここ15年で最高値となった。

日用品の供給不足を心配する専門かもいるがこの値上がりからまず最初に利益を得ているのはインドだ。Reuters通信によると綿花栽培全生産高の25%に当たる425万エーカーの土地が洪水によって破壊された。パキスタンはこの秋の契約を守るためには近隣諸国から2・300梱の綿を購入しなければならなくなってしまったようだ。綿輸出世界第二位のインドはこの5月、自国内のアパレル産業を守るために綿花の輸出を中止したばかりだった。現地の専門家によるとアメリカ合衆国での収穫高が過去最高だったこと、海外への販売を開始したことで綿の値段は正常値に戻るのではないかとしている。

原材料の値段が上がったことでアパレル製品の値段も上がってしまうのだろうか?Levi Strauss & CoやHanes ,Wonderbraを運営する Hanebrandは2010年後期、値段を引き上げる意向があることを伝えた。低価格ブランドとして知られているH & Mもフランスの新聞Le Figaroの伝えるところによると「他ブランドによる値上げの傾向が続けばインフレが引き起こされてもしかたがない」としている。

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