肖像写真の第一人者アニー・リーボヴィッツの巡回展、マララやテイラーらがモデルに

 写真家アニー・リーボヴィッツ(Annie Leibovitz)の新作肖像写真展「WOMEN:New Portraits」が日本に巡回し、2月20日から3月13日までTOLOT/heuristic SHINONOMEで開催される。開催に先駆けて、2月17日に関係者向けに内部を公開。アーティストやミュージシャン、経営者、政治家、作家、 慈善活動家など様々な領域で活躍する女性をモデルにした新作作品を発表した。

肖像写真の第一人者アニー・リーボヴィッツの巡回展

 アニー・リーボヴィッツは、1970年代初頭にローリングストーン誌の写真ジャーナリストとしてキャリアをスタート。後に同誌のチーフ・フォトグラファーに就任したほか、「ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)」や「ヴォーグ(Vogue)」といったファッション雑誌でも活躍している。作品は国内外のギャラリーで展示され、高い評価を獲得。仏芸術文化勲章をはじめ数々の賞を受賞し、アメリカ議会図書館からはLiving Legend(生きる伝説)の称号が与えられるなど、肖像写真分野の第一人者として活動している。

 写真展「WOMEN:New Portraits」は、著名な現代アート・コレクションを所蔵する世界最大級の金融機関UBSと独占コミッショニング・パートナーを締結し、東京展はロンドンに次ぐ第2都市目として開催。展示作品は、1999年に出版し人気を博した写真集「Women」をベースに現代の女性像を表現し、アデルやマララ・ユスフザイ、テイラー・スウィフト、トランスジェンダーの元五輪金メダリスト ブルース・ジェンナーらをモデルにした新作をはじめ、ジョン・レノン&オノ・ヨーコの著名なポートレート作品や、特に印象に残っているというアニーの母親を写した初期のオリジナル作品を展示。アニーは「女性というのは多様性に富んでいるので迷いもあったが、素晴らしいコレクションを実現できたと思う」とコメント。モデル選びは「どう見えるかではなく、その人が何をやっているかが大事」といい、撮影したい日本人モデルには美智子皇后陛下の名前を挙げた。

 写真展はロンドンと東京に加え、サンフランシスコや香港など計10都市を約1年かけて巡回。入場料は無料で、会期中はワークショップを企画する。

 

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