資生堂が19年春夏は「ネオ・フェミニン」メイクを提案、パーツごとのコントラストでバリエーション豊富に

 資生堂ビューティークリエイションセンターが、2019年春夏のトレンドメイクを発表した。前シーズンの街頭トレンドで、目元や口元にしっかりとメイクを施す「W盛り」が人気を集めたことや若年層を中心にフェミニンの表現が変化の傾向にあることを受け、今シーズンは「ネオ・フェミニン」を提案。若干マットな質感で仕上げる均一な肌や、グリッターやパールの入ったアイシャドウの組み合わせ、唇の輪郭をしっかり取って色を乗せるなどカラーや質感のコントラストをつけるメーキャップを公開した。

2019年春夏トレンドメーク - Image: 資生堂

 2018年秋冬シーズンは、SNSや美肌加工アプリの影響からカバー力のあるシアーマットな肌に仕上げる女性が増え、アイシャドウは様々な質感のオレンジ系やイエロー系、ブラウン系が人気となるなど全体的に"化粧感"が高まっていると分析。リップに関してもトレンドカラーが絞られず、レッドやピンク、ローズなど人気が分散したという。ヘアメイクは2002年の秋以降、16年ぶりにあご下から鎖骨までのセミロングが人気1位を獲得。ハイトーンのブラウンヘアが約半数を占めるもインナーカラーなどの凝ったカラーを施す人が増加しているという。

 これらの傾向を加味し資生堂では、2019年春夏シーズンにおいて質感やカラーパレットの追加によるメーキャップのアップデートを提案する。肌全体のトーンをあげるパープル系の下地に、やや明るめでマットな質感のファンデーションとコンシーラーを組み合わせてムラのない肌をつくり、目元には大きめのグリッターやパールを含んだオレンジのシャドウを乗せることで、マットな肌とのコントラストがつき旬のメイクに仕上がるという。ブルー系やグリーン系の寒色は、軽めにつけることで透け感を演出。リップはパールやツヤ感のあるピンクがトレンドカラーで、輪郭をはっきりと取ってからグロスを重ねることを推奨している。ヘアメイクではヘアオイルでツヤを出し、片側を耳にかけるなど顔まわりをすっきりと見せるスタイルを提案。ヴィジュアルでは渋沢知美がメーキャップを、谷口丈児がヘアを担当した。

 

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