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資生堂、"クリーン"な米スキンケアブランド「Drunk Elephant」を取得

掲載日
today 2019/10/08
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 資生堂は、アメリカのスキンケアブランド「Drunk Elephant」を所有するDrunk Elephant Holdingsを買収することで同意した。同社は現在欧米で勢いを伸ばしつつある"クリーンビューティ"の分野をけん引する存在だ。取得価格は約8億4500万ドル(約903億4600万円)。

Drunk Elephant


 肌に不必要であったり悪影響を及ぼすおそれのある化学物質を用いない化粧品を扱う「クリーンビューティー(clean beauty)」市場が昨今アメリカや欧州で成長しつつある。
 
 「Drunk Elephant」は"クリーン"分野で大きな知名度を誇り、SNSや口コミなどを通じ、創業わずか7年ですでに世界的に高い評価を受けるまでになった。

 2012年にティファニー・マスターソン(Tiffany Masterson)が設立し、精油や香料といった肌に悪影響を与える可能性のある6要素「Suspicious 6」を排除した製品を作ったのが始まりだ。今年度の売上高は100億円を超える見込みだという。
 
 創業者でチーフクリエイティブオフィサーを務めるティファニー・マクファーソンは続投し、さらにプレジデントとして資生堂アメリカ地域本社のShiseido Americas Corporationのマーク・レイ(Marc Rey)CEOに直接リポートする。
 
 資生堂の魚谷雅彦代表取締役社長は、「『Drunk Elephant』は歴代でも指折りの速度で成長しているプレステージスキンケアブランドです。今回の取引は資生堂の掲げる『Vision 2020』計画に則り、戦略的パートナーシップを通じて成長を加速し価値を作り上げていくものです。『Drunk Elephant』はエンゲージメントとロイヤリティが高い消費者に訴求しており、商品の誠実さや効果と、楽しく興味を持てるようなアプローチで成功している」とコメント。
 
 ティファニー・マスターソンも、「私は化粧品業界の人間ではなかったので、創業当時からやり方が他とは少し違っていました。資生堂はイノベーションとグローバルな技術力で業界をけん引する存在です。そんな大企業に加わることができるなんて、『Drunk Elephant』にとっては夢のよう。私たちは、特に消費者へのコミットメントといった点で同じ価値を共有しています。ブランドがそのまま継続し、同じ処方と同じチームで進んでいけるようなパートナーを選びました」と述べている。
 

(2019年10月8日現在、1米ドル=107円で換算)

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