テキスタイルデザイナー浦佐和子が、自身初の個展「Sawako Ura Exhibition　Muistin maisema/ 記憶の風景」を北青山にあるショップ「doinel（ドワネル）」で7月12日から開催する。同氏は「marimekko（マリメッコ）」へのデザイン提供などを行っている作家で、会場ではフィンランドの風景から着想を得たテキスタイルの原画を展示。期間は7月29日まで。

　浦佐和子は、1986年生まれのテキスタイルデザイナーで、武蔵野美術大学を卒業後フィンランドに拠点を移し、2011年にAalto（アールト）大学の修士号を取得。現在はフリーランスデザイナーとして活動しており、2010年にはcocca主催のTextile Print Festival 2010で入賞した。

　今回開催される個展では、フィンランドの風景をデザインソースにした約60点の原画や同氏の代表作として知られる「marimekko」のテキスタイルを展示。作品はフレーム付きで販売され、会場ではオリジナルハンカチやポスターといったグッズも揃う。


■Sawako Ura Exhibition　Muistin maisema/ 記憶の風景

　会場：doinel 東京都港区北青山 3-2-9　〒107-0061
　会期：2014年7月12日（土）～2014年7月29日（火）12:00～20:00 水曜定休
　内容：テキスタイルデザイナー浦佐和子の作品展示及び販売
　展覧会特設サイト：http://doinel.net/sawakoura