fashionsnap
2019/06/19
伊勢丹ウォッチショップがリフレッシュオープン、希少モデルを含め約70ブランドを集積
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2019/06/19
伊勢丹新宿店のウォッチショップが6月19日の今日、本館4階とメンズ館の売り場を集約し、本館5階にリフレッシュオープンした。国内百貨店初の直営ブティックを構える「ブレゲ(Breguet)」「ウブロ(Hublot)」「パネライ(Panerai)」「ヴァシュロン・コンスタンタン(Vacheron Constantin)」などを含む約70ブランドを取り扱う。

ウォッチショップのテーマは、「買えるを変える」。明るく華やかな雰囲気で、気軽に時計に触れることができる環境と、ブランドの世界観の表現が両立するショップを目指す。内装のテーマは中世の教会の「コートヤード(中庭)」で、水面のように煌めく天井に仕上げ、壁面には中庭をイメージした装飾を施した。フロア中央には3本の丸い柱が立てられており、柱を中心にラウンド型のショーケースを設置することで、回遊しやすい店作りを意識したという。
ブランド数はリフレッシュ前から約20ブランド増え、ブティックを構えるのは「ブレゲ」「ウブロ」「パネライ」「ヴァシュロン・コンスタンタン」「ロレックス(Rolex)」「A. ランゲ&ゾーネ(A.Lange&Söhne)」「ジャガールクルト (Jaeger-Lecoultre)」「オメガ(Omega)」「カルティエ(Cartier)」「フランク ミュラー(Frank Muller)」「パテック フィリップ(Patek Philippe)」の11ブランド。これらに加え、「チューダー(Tudor)」「ブライトリング(Breitling)」「IWC」「ロンジン(Longines)」「タグ・ホイヤー(Tag Heuer)」「グランドセイコー(Grand Seiko)」「ジラール・ペルゴ(Girard-Perregaux)」「ゼニス(Zenith)」「ベル&ロス(Bell & Ross)」「レベリオン(Rebellion)」「ハミルトン(Hamilton)」「アーノルド&サン(Arnold & Son)」「ブランパン(Blancpain)」、老舗時計店シェルマン(Shellman)による「ラング&ハイネ(Lang & Heyne)」「アトリエ・ド・クロノメトリー(Atelier de Chronométrie)」「レッセンス(Ressence)」「ボヴェ(Bovet)」「グローネフェルド(Grönefeld)」「ジャン・ダニエル・ニコラ(Jean Daniel Nicoras)」「ペキニエ(Pequignet)」など約70ブランドが取り扱われる。価格帯は3万円から1億円までと幅広く、大手企業のブランドから、職人が手作業で製作し年間数本しか展開しないブランドまで揃う。エントランスには時計の原点に戻るという意味を込めてドイツのミュンヘンを拠点に活動する「エルウィン・サトラー(Erwin Sattler)」の高さ2.6mのホールクロックを設置。購入可能で、税込5,076万円となっている。
また、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージでは、今日から7月2日までの2週間、ポップアップイベントイベント「ウォッチコレクターズ ウィーク」を開催している。6月25日までの1週目はウブロと「ベルルッティ(Berluti)」のコラボレーションシリーズ「クラシック・フュージョン ベルルッティ」を先行で販売。6月26日から7月2日までの2週目は2019年SIHHで発表されたパネライの新作ダイバーズウォッチ「サブマーシブル」コレクションを発売し、サブマーシブルの原型となった1956年製造の「エジツィアーノ」を展示する。
今回のリフレッシュオープンついて、バイイングを担当した三越伊勢丹 特選MD統括部 新宿特選営業部 計画担当長 峰城秀俊は「価格は関係なく機能面で優れていたり、作り手の思いを感じられるもの、着けて楽しい時計を基準にセレクトした。ほとんどの時計ブランドが揃っているので、百貨店だからこそできる比較購買を楽しんでもらえたら」とコメント。今後の目標については「日本に時計ファンを増やして、時計市場を盛り上げたい」とし、開催中のポップアップのように時計に興味がなかった人も関心を寄せるような施策も行なっていくという。
■伊勢丹新宿店本館5階=ウォッチ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店本館 5階
電話番号:03-3352-1111(大代表)
営業時間:10:00〜20:00
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