現代美術家の村上隆を起用した3月31日の今日発刊の「タイムアウト東京マガジン」最新号の表紙に、「クリスチャン ダダ（Christian Dada）」の衣装が採用された。衣装は村上隆のためにカスタムメイドで制作され、中野の路上で撮影。タイムアウト東京マガジンは、マンダリンオリエンタル東京やグランドハイアット東京の全客室を含む、都内400カ所以上で配布される。

　表紙のアートディレクターはスティーブ・ナカムラ（Steve Nakamura）が担当。「Great Tokyo Walks」というタイトルに合わせ、中野の奇人に扮した村上隆をshin Suzuki（鈴木心）が撮り下ろした。 衣装は、写真家の荒木経惟とコラボレーションし、今年の1月にパリで発表した「クリスチャン ダダ」の2016-17年秋冬メンズコレクションのキーピースでもあるオリジナルジャケットに、刺繍文字やプリントを加えて制作。ジャケットに加え、インナーのTシャツやカーゴパンツ、タイツまで全てのアイテムを森川マサノリによる「クリスチャン ダダ」が手がけた。 誌面には村上隆のインタビューを掲載。日本人と欧米の人々のアートの捉え方の違いなどについて語っている。

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Art direction: Steve NakamuraGuest
Photo Director: Takashi Murakami
Photography: Shin Suzuki
Styling: Kazuki Yunoki
Hair and make-up: Asuka Fujio (Otie)
Clothing: CHRISTIAN DADA