ジュエリーの繊細さをファッションでも「ヘヴン タヌディレージャ アントワープ」が東京で初のショー

 ベルギーのアントワープを拠点とする「ヘヴン タヌディレージャ アントワープ(Heaven Tanudiredja Antwerp)」が東京で初のショーを開催した。もともとはファッションからスタートさせたが、その後ジュエリーブランドとして確立。今回、ファッションをリスタートしてから本格的にコレクションを初披露する地に東京を選んだ。


 インドネシア出身のデザイナー ヘヴン・タヌディレージャは、アントワープ王立芸術アカデミーでウィメンズウエアを学んだ後「ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten)」などで経験を積む。その後ジュエリーデザイナーとして活動し、アート色の強いコスチュームジュエリーはドーバー ストリート マーケット ギンザなどで取り扱われた。

 「服はまず素材選び、ジュエリーは色。ジュエリーはエネルギーを使うけど、服は羽のようなタッチで製作する」とアプローチやプロセスの違いを挙げ、全く異なる作業というが、コレクションはジュエリーブランドらしい繊細できらびやかなピースで構成。レースやビーズ、スパンコール、ビジューなどの装飾が施されたイブニングドレスはオートクチュールのようなエレガントらしさを漂わせた。厚手もしくは薄手の二者択一でセレクトしているという生地はルックおよびコレクション全体に強弱を与え、時折差し込まれるPVC素材に無数の穴を空けたピースが趣の異なる軽やかな光沢感を放った。

 東京で発表することは友人からの勧めでもあったと言い、今までジュエリーのコレクションはパリで発表していたため、今回ファッションを再スタートするにあたり、異なった環境でのチャレンジとなった。今後もファッションに力を入れてコレクションを発表していくという。

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