「ドレスキャンプ（Dresscamp）」から、ニットを中心としたウィメンズの新ライン「ディーシーバイドレスキャンプ（DC by Dresscamp）」が登場した。同ブランドを展開するアト・ワンズとライセンス契約を締結したBonsai Garageが展開。フリーランスで活動するディレクター兼デザイナーの利根澤涼子をディレクターに起用し、2017年秋冬デビューコレクションを発表した。

　Bonsai Garageは、インポートブランドの卸販売や、BtoB専用のホールセールオーダーシステム「Buyer Showcase」の運営などを手掛けており、ディーシーバイドレスキャンプは同社初のライセンスブランドとなる。ニットは布帛のアイテムに比べて長持ちしにくく「安いものは嫌だけど、ニットとなると高すぎるものは手を出しにくい」と考える大人の女性に向けて、トレンド感のあるニュースタンダードを提案する。

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　デビューコレクションでは計10型を展開。シルエットやネック周りを美しくみせるラインにこだわったほか、深いスリットやバックル、ベルスリーブなどトレンドを取り入れることでデザイン性を高めたという。販路は高感度なセレクトショップを想定。将来的にはメンズラインの展開や、直営店の出店も視野に入れている。利根澤はブランドについて「今シーズンはこの1枚と過ごす」というような、パートナーのような存在を目指すという。