6月にパリで開催されるメンズコレクションの公式スケジュールが発表された。日本からは落合宏理が手がける「ファセッタズム（Facetasm）」が初参加するほか、過去最多数の日本ブランドが公式スケジュール入り。期間中は、新生「バレンシアガ（Balenciaga）」が初めて開催するメンズコレクションのランウェイショーも注目を集めそうだ。

　2017年春夏の新作を発表するパリのメンズファッションウィークの会期は、6月22日から26日の5日間。初日の「ファセッタズム」をはじめ、前回から公式参加している「ホワイトマウンテニアリング（White Mountaineering）」と「クリスチャン ダダ（Christian Dada）」、常連の「ヨウジヤマモト（Yohji Yamamoto）」「イッセイ ミヤケ（Issey Miyake）」「コム デ ギャルソン（Comme Des Garçons）」「Comme des Garçons Homme Plus（コム デ ギャルソン・オム プリュス）」「ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン（Junya Watanabe Comme Des Garçons ）」、そして「カラー（Kolor）」や「サカイ（Sacai）」、「リンシュウ（Rynshu）」といった日本ブランドが公式参加を予定。現在決定している全49ブランドのうち2割強を日本人デザイナーが占める。