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掲載日
2012/03/18
2012/03/18
アイコンで辿るファッションの変遷、名古屋で展覧会
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2012/03/18
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名古屋ボストン美術館が、展覧会「What's an Icon of Style? 時代を彩るファッション」を3月17日から開催している。「Chanel(シャネル)」や「Christian Dior(クリスチャン・ディオール)」などのオートクチュールの他、Audrey Hepburn(オードリー・ヘップバーン)やMadonna(マドンナ)などのセレブリティーをモデルにした写真やイラストレーションを展示。姉妹館の米国ボストン美術館からセレクトした全156点の作品を通して、ファッションの魅力に迫る。会期は5月27日まで。

「What's an Icon of Style? 時代を彩るファッション」は、時代を彩り、人々を魅了してきた「ファッション・アイコン」に焦点を当てた展覧会。「Creation」「Collaboration」「Re-Creation」の3つの章で構成する。
「Creation」では、「Chanel」のイヴニング・ドレス「マルティーヌ」や、「Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)」が2008年春夏コレクションで発表したドレープドレスなど、オートクチュールを展示。「Collaboration」では、ファッションが人物の個性やイメージづくりに果たす役割について、Audrey HepburnやJacqueline Kennedy(ジャクリーン・ケネディ)、ダイアナ妃らファッション・アイコンが着用したドレスを公開。ファッション・アイコンとデザイナーがコラボレーションしたドレスの他、デザイナーのスケッチや写真作品を並べる。「Re-Creation」では、「ガゼット・デュ・ボントン」誌や「ヴォーグ」誌などに掲載された写真やイラストレーションを芸術作品と捉え、1920年代から現代までのイメージの変遷を辿る。
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