「カルバン・クライン ジーンズ（Calvin Klein Jeans）」が、2015年秋広告を公開した。若者の性的欲望に焦点を当て、実話をもとにデートやセックスが時代とともにどのように進化してきたかをヴィジュアルとムービで描写。男女の恋愛だけではなく、男性同士や女性同士、複数の性的描写を交え、デジタル世代の「男女関係の複雑さ」が表現されている。

　「カルバン・クライン ジーンズ」の2015年秋広告は、ファッション写真家のMarioSorrenti（マリオ・ソレンティ）がニューヨークで撮影。実生活で実際に恋人同士だという俳優のウィリアム・ペルツ（Will Peltz）とケニヤ・キンスキー・ジョーンズ（Kenya Kinski Jones）をはじめ、グレース・ハーツェル（Grace Hartzel）やイーサン・ジェイムズ・グリーン（EthanJames Green）、アヤ・ジョーンズ（Aya Jones）ら、世界各国から全14名のモデルが出演した。カルバン・クライン社の最高マーケティング責任者メリサ・ゴールディ（Melisa Goldie）は「性的なエネルギーを文化と結びつけることは、カルバン・クライン ジーンズの長い伝統です」とコメントしている。