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掲載日
2013/07/22
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国際ウールマーク賞のアジア代表 デザインデュオ「ffiXXed」に決定
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2013/07/22
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ザ・ウールマーク・カンパニーが開催するデザインコンテスト「International Wool Prize(インターナショナル・ウールマーク・プライズ / IWP)」2013-2014ファイナル審査会のアジア代表デザイナーが、現在中国や香港を中心に活動するオーストラリア出身のデュオ「ffiXXed(フィックス)」に決定した。日本代表の「matohu(まとふ)」堀畑裕之と関口真希子、「motonari ono(モトナリオノ)」の小野原誠も健闘したが、惜しくも敗退した。

「IWP」は旧IWS国際羊毛事務局が1954年に創設したウールの国際デザインコンテストで、当時無名だったYves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)とKarl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド)を発掘したことでも知られている。アジア地区代表の「ffiXXed」は、ヨーロッパ地区代表のSibling(シブリング)とアメリカ地区代表のJoseph Altuzarra(ジョセフ・アルトゥザラ)、オーストラリアと中東(インド含む)の各代表と同様に、ウール素材を使用したカプセル・コレクションを制作しファイナル審査会で発表。優勝者には10万豪ドル(約900万円)が贈られ、また、ロンドンのハーヴェイ・ニコルズや中国のジョイス、オーストラリアのデビッド・ジョーンズなど世界の有名小売店でコレクションを販売する機会が与えられる。
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