「marimekko（マリメッコ）」などのテキスタイルデザインを手がける鈴木マサル氏が、傘にフィーチャーした展覧会「鈴木マサル傘展−持ち歩くテキスタイル−」を5月8日から18日まで開催する。3回目となる今回は会場を南青山のスパイラルガーデンに移し、新作を含めた全コレクションを展示。新たに折りたたみ傘がラインナップに加わる。

　鈴木氏は、自身のオリジナルブランド「Ottaipnu（オッタイピイヌ）」で2011年にUmbrella & Parasol Collectionを発表し、翌年から「鈴木マサル傘展−持ち歩くテキスタイル−」を開催。2014年の新作コレクションは猫やシロクマをモチーフにしたプリント雨傘をはじめ、プードルが描かれた刺繍日傘、初の試みとしてプリント折りたたみ雨傘を展開し、展覧会では色鮮やかなコレクションがアーカイブも含めて一部販売も予定されている。会場には大型スクリーンを設置し、同氏がこれまでに発表した作品を投影。映像デザインは、東京・仙台・ロンドンに拠点を置くビジュアルデザインスタジオWowが手がける。


■「鈴木マサル傘展―持ち歩くテキスタイル―」概要

　会期：2014年5月8日（木）〜5月18日（日）
　場所：スパイラルガーデン（東京都港区南青山5-6-23）
　時間：11:00〜20:00