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掲載日
2012/05/21
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渋谷ヒカリエで鬼才デヴィッド・リンチの展覧会
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2012/05/21
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アメリカ生まれの映画監督David Lynch(デヴィッド・リンチ)の展覧会「デヴィッド・リンチ展」が、東京・渋谷ヒカリエのギャラリースペース「8/ Art Gallery/ Tomio Koyama Gallery」で6月27日より開催される。モノクロのリトグラフや水彩画など、最新作品を展示。会期は7月23日まで。

「デヴィッド・リンチ展」は、4月26日にオープンした「8/ Art Gallery/ Tomio Koyama Gallery」を会場に、人間の手をモチーフにした「Hand of Dreams200」や、「I have A Radio」というメッセージを記載した「Man and Machine」、女性の裸体を描いた「Signal were sent through the Air and She Came over to my House during the Night」など、モノクロ調のリトグラフ10点、水彩12点を中心とした最新作品を展示する。
アメリカ・モンタナ州で生まれたDavid Lynchは、画家を目指して1965年にペンシルベニア美術アカデミー入学。AFI(アメリカ映画協会)の奨学金を受け、カルト映画の代名詞と呼ばれるデビュー作「イレイザーヘッド」を1977年に制作。青年の悲劇的な人生を描いたアカデミー賞8部門ノミネート作品「エレファント・マン」、1989年から1991年に放映され世界中でヒットを記録したテレビシリーズ「ツイン・ピークス」、カンヌ国際映画祭監督賞を受賞した2001年の「マルホランド・ドライブ」などを発表してきた。また、2011年には「Christian Louboutin(クリスチャン・ルブタン)」のブランド設立20周年を記念して発売されたアートブック制作に協力するなど、多岐にわたり活動。2007年にはパリ・カルティエ現代美術財団で大回顧展「The Air is on Fire」を開催。日本では1991年に東京の東高現代美術館、2010年に大阪の「Comme des Garçons(コム デ ギャルソン)」のアートスペース「Six」で展覧会を開いた。
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