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掲載日
2015/04/08
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デザイナーが手がける合同展「Site of Incidence」はなぜ人気なのか?

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fashionsnap
掲載日
2015/04/08

 「ストフ(Stof)」などを手がけるデザイナー谷田浩が運営する合同展示会「Site of Incidence vol.3」が、原宿「Ba-Tsu Art Gallery」で開催されている。クリエイティブな国内ブランドが揃う合同展示会として人気を集めており、国内最大の合同展「JFW インターナショナル・ファッション・フェア(JFW- IFF)」など合同展示会の集客率が減少している中、Site of Incidenceはvol.1で386人、vol.2で521人と来場数が増加。出展デザイナーからも「取り扱い店舗が増える、出展する意味のある展示会」と評されるなど、ブランドのビジネス拡大にも貢献している。世界的にも珍しい、デザイナーが手がける展示会「Site of Incidence」はなぜ今業界で人気なのか?



 現在業界では、国内合同展示会の来場者数減少が続いている。2012年7月展には25,030人来場していた国内最大の合同展示会JFW- IFFは、2014年7月展では20,081人と2年間で約5,000人減少。roomsLINKも2012年10月展には約10,000人が来場していたが、2014年3月展では約6,000人となっており(ショーの来場数も含む)、ファッションのグローバルなプラットフォームとなる合同展を目指すため、「PR01. TRADE SHOW」と名称を変えテコ入れを図っている。

 そんな中、ambianceplus+がNEST CREATION LABOと協業して開催している「NEST CREATION LABO」、「Nest+plus ambiance」は、「タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」や名前がないブランドなどが継続的に参加している合同展で、「来場者数より、どういった人が来るか」に力を傾注。来場者数に重きは置いてはいないということだが、モードでコンテンポラリーなブランドを集め統一感を持たせた世界観などが功を奏し、結果として来場者数は初回と比較して現在2.4倍にまで増えている。

 3回目の開催となったSite of Incidenceでは、「この国で一番おもしろいファッションの合同展」というキャッチコピーのもと、「イェーライト(YEAH RIGHT!!)」や「スニュウ(sneeuw)」、「ハトラ(hatra)」、「ボディソング(bodysong.)」、「マラミュート(malamute)」、「デザインコンプリシティ(Design Complicity)」など19のドメスティックブランドが参加。ブランドの出展費は一般的な合同展の3分の1程度となる11万円で、運営サイドが利益を求めないことでインディペンデントデザイナーが参加しやすい価格を実現している。実際に来場したバイヤーは「クオリティーの高いブランドばかり出展しているいことが魅力の1つ。取り扱いブランドが重なっているため足を運ぶメリットがある」とコメント。出展者は「出展希望のブランドがたくさんあると聞いたが、その中でやたらとブランド数を増やさず、世界観を大切にされている。谷田さんがデザイナーだからこそできる、作り手に対する配慮がある」と同展示会について語っている。

 谷田浩は「ブランドをはじめた頃、いくつかの合同展に出展し、何となくここは自分のいるべき場所じゃないと思った経験と、『四月』と『ANDERCURRENT』というセレクトショップのバイイングをしていた頃、いくつかの合同展を巡り、労が多い割に得るものは少なく、もっとある種のテイストが凝縮したような合同展示会があればいいのになと思った経験が『Site of Incidence』の出発地点になっている」と立ち上げ理由についてコメント。ブランド選考については、クリエイティビティを重視し、普段あまり合同展示会に出ないようなブランドとスタイルのある若手ブランドをミックスすることで「既知と未知の交差」を意識しているという。また「INCIDENCEは『発生する』という意味で、この合同展が人と人が出会うことによって何かが発生する場所になればいいなと思っている」とも語っており、今後も継続して展示会を行う予定だという。

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