By
fashionsnap
fashionsnap
掲載日
2013/09/25
2013/09/25
アジアクチュール協会発足 シンガポールでケイタマルヤマなど日本発4ブランドがショー
By
fashionsnap
fashionsnap
掲載日
2013/09/25
2013/09/25
10月にシンガポールで開催されるオートクチュールとプレタポルテのファッションイベント「Fide Fashion weeks」に、日本から4人のデザイナーが参加することが決定した。桂由美、丸山敬太、コシノジュンコ、菱沼良樹がそれぞれ最新のクチュールコレクションを発表する予定。同時に、シンガポールを拠点とする非営利団体アジアン・クチュール・フェデレーション協会の設立が発表された。

期間中の10月13日には、日本のデザイナーに焦点を当てた「ジャパンクチュールイブニング」が開催される予定。初参加の「Keita Maruyama(ケイタマルヤマ)」は、最新の2014年春夏コレクションとアーカイブ作品でショーを構成するという。会見に出席したコシノジュンコは「アジアには未来がある。これからの時代を築くために、孤立せずアジアが結束して発信するこがが重要」という考えで、「Fide Fashion weeks」の参加と発展に期待を込めた。
アジアン・クチュール・フェデレーション協会は、アジアの優秀なデザイナーを育成し支援することを目的に、10月14日に設立予定。立ち上げ時は、11人のボートメンバーと12人のデザイナーで構成される。代表に就任するFrank Cintamaniは、世界的にアジアの注目が高まり、またアジア出身の多くのデザイナーが欧米で活躍していることを背景に「これまでアジアのデザイナーが世界に認知される正式な場がなかったが、協会を通じてその才能をアジアから成長させ発信していきたい」と意気込みを語った。
Copyright © 2023 Fashionsnap. All rights reserved.