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掲載日
2011/07/27
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まとふ今季初のショー開催 杉本博司アート展の空間で
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2011/07/27
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日本の美意識をベースに新しい服を創造している「matohu(まとふ)」が7月23日、香川県「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」で開催中の展覧会 「杉本博司 アートの起源|歴史」の関連プログラムとしてミニファッションショーを開催した。2011-12年冬コレクションは震災の影響でムービー形式の発表に切り替えたため、ブランドにとってショー形式での発表は今季初。
![]() matohuが今季初のショー開催 |
ニューヨークを拠点に活動する写真家 杉本博司を1年にわたって紹介している「杉本博司 アートの起源」では現在、第3弾となる「歴史」展を開催している。20世紀の優れた女性服は彫刻としての美を備えていると考えた杉本博司の作品「スタイアライズド スカルプチャー」を日本で初めて公開するなど、話題の作品を数多く展示。様々な歴史を読み解きながら、人類の意識の起源に迫っている。
杉本博司による壮大な展示空間の中で、「matohu」によるミニファッションショーが開催。定番として毎シーズン作り続けている「長着(ながぎ)」を着用した12体が、会場中央の階段を利用した立体的な演出で披露された。ショーの後は、「matohu」デザイナーの堀畑裕之と関口真希子、そして京都服飾文化研究財団理事・チーフキュレーターで服飾研究の第一人者である深井晃子によるトークショーが行われた。
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