掲載日
2019/11/25
2019/11/25
英クラークスが事業再編
掲載日
2019/11/25
2019/11/25
イギリスのクラークス(Clarks)社がブランド立て直しに向け、マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey&Co)にコンサルティングを依頼した。事業再編となれば、店舗の閉鎖や人員整理の可能性もある。

「サンデー・タイムズ(The Sanday Times)」紙によると、マッキンゼーは、今年2月に就任したジョルジオ・プレスカ(Giorgio Presca)新CEOが「ブランドを変身させる」手助けをしていくという。同時にPhilip de Klerkを臨時ファイナンシャルチーフとして起用したが、クラーク社は同氏の経験を「非常に貴重なもの」として評価している。
2019年2月期の英クラークス社の税引後損失は8290万ポンド(約116億2100万円)で、前年より拡大した。
現在まで同社の経営は創業者一族が担っている。今月初めには「意味のある」店舗の閉鎖を予定していることも発表した。
(2019年11月25日現在、1英ポンド=140円で換算)
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