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掲載日
2014/11/25
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ファーストリテイリング、エボラ出血熱対策支援で1,000万円寄付
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2014/11/25
2014/11/25
ファーストリテイリングが、エボラ出血熱の感染が拡大する西アフリカ諸国において直接的・間接的に影響を受ける子どもたちの支援を目的とした寄付を行う。グローバルアライアンスを結ぶUNICEF(国際連合児童基金)の呼びかけに応じ、1,000万円の寄付を実施。寄付金は治療支援のほか、親や支えを失った子どもたちの保護と心のケアなどに活用される。
UNICEFによると、エボラ出血熱の感染拡大が最も深刻な西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国で、感染や流行の危険がある地域に暮らす5歳以下の子どもは250万人に上り、少なくとも3,700人(11月9日現在)がエボラ出血熱によって両親または一方の親を失っているという。こうした状況を踏まえ、今回同社はUNICEFの呼びかけに応じ西アフリカ諸国で直接的・間接的に影響を受ける子どもたちの支援を目的として、1,000万円の寄付を行うことを決定。寄付金は、クローズ・フォア・スマイル(Clothes for Smiles)が支援するUNICEFのプロジェクトの調整を担う日本ユニセフ協会を通じて拠出され、感染予防のためのあらゆる活動や感染した子どもの治療支援や親や支えを失った子どもたちの保護と心のケアなどに活用される。
グループ執行役員の新田幸弘は「グローバルに事業を展開する企業の責任として、世界中の未来を担う子どもたちに夢や希望を届ける目的で設立したクローズ・フォア・スマイルからの緊急支援が、西アフリカ諸国でエボラ出血熱の影響により困難な状況に置かれた子どもたちを支える活動の一助となることを願ってやみません」とコメントしている。
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