元ベルルッティのアルド・マリア・カミッロ、ピッティで自身のブランドを初披露

 ファッションデザイナーのアルド・マリア・カミッロが、「第95回ピッティ・イマージネ・ウオモ(Pitti Imagine Uomo)」にゲストデザイナーとして参加し、自身の名を冠したブランド「Aldomariakamillo」を初披露する。

Photo by Enrico Labriola

 アルド・マリア・カミッロは1975年ローマ出身。2003年に「ヴァレンティノ(Valentino)」でアシスタントファッションデザイナーとしてキャリアをスタートし、3年後には「エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)」のサルトリアル部門でシニアメンズディレクターに就任した。ピエール・パオロ・ ピッチョーリ(Pier Paolo Piccioli)とマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)と共に働くため、2009年にヴァレンティノに再加入し、メンズラインのデザインディレクターとして活動。2012年からは「チェルッティ 1881(Cerruti 1881)」のクリエイティブディレクターおよび取締役会メンバーとしてブランドを牽引した。2016年9月にLVMHグループのクリエイティブコンサルタントとして「ベルルッティ(Berluti)」に入社。当時のクリエイティブディレクターのハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)とともにブランドの再構築を図り、1年1ヶ月で同職を退任した。

 ピッティ・イマージネ・ウオモで披露するファーストコレクションのタイトルは「Radici」。自身が聴いていたミュージシャンのフィーリングを想起させるとして、ミリタリーヴィンテージや、マルタン・マルジェラとヘルムート・ラングが活躍した90年代、実父のクローゼットから盗まれたサルトリアルジャケットなどを着想源に製作する。アルド・マリア・カミッロは「ピッティ・ウオモでこのプロジェクトを発表することは、私にとって名誉であり夢の実現。長年にわたり成熟させてきたアイデアや、イタリアンサルトリアルの伝統への情熱、そして私が育ってきたファッションユニバースの混成を表現する」と意欲を示している。

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