掲載日
2017/05/04
2017/05/04
見直し進めるバーバリー、CMOにディオール出身の人材起用
掲載日
2017/05/04
2017/05/04
バーバリー(Burberry)が、新たな最高マーチャンダイジング責任者(CMO)として、ジュディ・コリンソン(Judy Collinson)を起用した。前任のポール・プライス(Paul Price)の後継となる。

コリンソン氏は、直近ではアメリカのクリスチャン・ディオール(Christian Dior)にてマーチャンダイジングのヴァイスプレジデントを務めていた人物で、それ以前にも百貨店バーニーズ・ニューヨーク(Barneys New York)でウィメンズ部門のエグゼクティブヴァイスプレジント兼マーチャンダイジングマネージャーの職に就いていた。
5月8日付で就任し、バーバリー社の商品戦略を担う。今後はチーフクリエイティブオフィサー兼CEOのクリストファー・ベイリー(Christopher Bailey)直属となり、7月5日からは時期CEOマルコ・ゴベッティ(Marco Gobbetti)の下につく。
「ジュディ・コリンソンをCMOに迎えることを発表できて嬉しく思う。ジュディにはファッション小売とラグジュアリーマーチャンダイジングの分野で豊富な経験があり、バーバリーがブランドを強化して事業を成長させていくのに欠かせない要素だ」とクリストファー・ベイリーはコメントしている。また、前任のポール・プライスに対しても、9年間に渡ってバーバリーに貢献したことへ謝意を述べた。
バーバリーは、昨年の不調を受け、今後の成長に向けて事業の見直しを進めており、近く着任する新CEOにも期待が寄せられている。
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