fashionsnap
2015/09/28
ユナイテッドアローズ「アメリカ進出の第一歩」"Poggy"がラスベガスの合同展で初のプロモーション
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2015/09/28
ユナイテッドアローズのコンセプトストア「ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)」のディレクターを務める小木"Poggy(ポギー)"基史氏が、アメリカで開催されたファッションの見本市「リバティフェア(Liberty Fairs)」に初出展した。今回は展示のみだったが、ユナイテッドアローズの知名度向上を図ることで、アメリカ進出への第一歩を踏み出している。

「リバティフェア」からオファーを受けた小木氏は、8月中旬にラスベガスで開催された見本市にユナイテッドアローズとして初参加し、プロモーションスペース「Poggy's World」を出展した。小木氏がモチーフになったグラフィックはSK8THING(スケートシング)が制作。アメリカの市場に向けたプロモーションを主な目的に、「UNITED ARROWS & SONS」の今シーズンのテーマ「インディゴ」と「ミリタリー」に沿って、オリジナルアイテムをはじめ「NVy by NICK WOOSTER」「adidas STANDARD 19」「KIJIMA TAKAYUKI」「READYMADE」といったブランドとのコラボレーションアイテムを中心に展示した。
今回の出展について小木氏は「新ブランドの発掘だけではなく、ネットワーク作りやトレンドを知るためにも重要なリバティフェアは、世界的にも影響力がありスタッフのプロ志向が高い。UNITED ARROWS & SONSとして大きな見本市に参加するのは初めてだが、多くの人にブランドの魅力を伝えられたら」と期待を寄せていたが、実際に来場した多くのファッション関係者からはポジティブな意見を得たという。これを次回2月の出展に活かし、展示だけではなく卸を検討すると共に、今後アメリカへの出店も視野に入れている。
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