掲載日
2016/08/22
2016/08/22
アメリカンアパレル、銀行を通して売却を検討
掲載日
2016/08/22
2016/08/22
最低賃金が高すぎると判断してカリフォルニア州から拠点を移した「アメリカンアパレル(American Apparel)」が、投資銀行Houlihan Lokeyに委託し、売却先を探しているという。破産から脱却したのは6ヵ月前のことだ。

売却プロセスは非公開。現在新しいブランドに着手している創始者のダヴ・チャーニー(Dov Charney)も、希望額の提示を待って入札するか否かを決めるつもりだと話している。
カリフォルニア州の最低賃金が高すぎるとして拠点を移すことを決めたアメリカンアパレルだが、負債は3億ドル(約300億円)相当に上る。
また、大統領選でドナルド・トランプ氏のキャンペーンに同社製造のTシャツが使用されたことでも物議を醸した。ブランド側は、同氏を会社として支持するものでないことを強く主張している。
(2016年8月22日現在、1米ドル=101円で換算)
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