内外織物が、新オリジナルテキスタイルブランド「ヌノノ（nunono）」を立ち上げた。「布の未来を模索すること」を目的としたブランドで、11月25日、26日に東京有楽町の国際フォーラムで開催されるPremium Textile Japan 2016でファーストコレクションを発表する。

　ヌノノは、全ての工程を日本産にこだわり、伝統の新たな価値創造を目指すテキスタイルブランドで、兵庫県西脇市の播州織産地の再生プロジェクトの一環でローンチされた。ファーストコレクションでは「日本のチェック」をテーマに、日本産の糸を国内で染色し織る工程を採用。入善・井波・安城といった希少性の高い紡績メーカーの原糸を使用し、播州織の特徴でもあるチェック柄等の技術を組み合わせたテキスタイルを製作した。


■Premium Textile Japan 2016 Autumn/Winter
会期：2015年11月25日（水）〜26日（木） （10:00-18:30）
会場：東京国際フォーラム　展示ホール 2
来場者：バイヤー及び招待者限定 [入場無料]