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掲載日
2019/08/30
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イオンとウエルシアHDが共同出資会社設立、フランス発コスメブランド「イヴ・ロシェ」独占販売へ
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2019/08/30
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イオンとウエルシアホールディングスが、初の共同出資会社「イオンレーヴコスメ」を8月27日付で設立し、フランスのボタニカルビューティーケアブランド「イヴ・ロシェ(Yves Rocher)」を日本で独占販売すると発表した。11月中旬に首都圏のウエルシアやイオン総合スーパーなど約100店舗で販売を開始し、2025年までに全国約2,000店舗に展開することを目指す。

イヴ・ロシェはフランスで1959年に創業し、約90ヶ国に6,700以上の店舗を展開。天然由来の原料を使用した高品質な製品を手頃な価格帯で販売し、人気を集めている。
両社は、成長を続ける日本のナチュラル・オーガニックコスメ市場に着目。近年の消費者の動向として、日常的に使用する化粧品をドラッグストアや総合スーパーのヘルス&ビューティーケアコーナーといった身近で利便性の高い店舗で購入する傾向があるといい、新会社では化粧品販売シェア国内トップのイオンの店舗網を活かし、イヴ・ロシェを販売していくという。資本金は1億5,000万円で、出資比率はそれぞれイオンが70%、ウエルシアが30%。代表取締役にはイオンコスメティック事業担当責任者を兼任する中島裕子が就任した。日本での展開商品は、リンシングビネガー(1,000円)、ヘア&ボディミスト(1,200円)、濃縮シャワージェル(800円)、ミセラーウォーター(1,600円/いずれも税別)などを予定している。
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