fashionsnap
2021/04/27
セレクトショップ「WISM」がオリジナルレーベル立ち上げ ウィリー・チャバリアと協業
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2021/04/27
ベイクルーズグループのセレクトショップ「ウィズム(WISM)」が、アメリカ人デザイナーのウィリー・チャバリア(Willy Chavarria)をヘッドコーチに迎え、オリジナルレーベル「ザ シード バイ ウィリー チャバリア(THE SEED BY WILLY CHAVARRIA)」を立ち上げた。「WISMのデイリーユニフォーム」をテーマにしたコレクションを展開し、4月29日からウィズム各店と公式オンラインストアで販売する。

ウィリー・チャバリアは「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」や「アメリカン イーグル アウトフィッターズ(American Eagle Outfitters)」などを経て、2015年に自身のレーベルを設立。ストリートに根ざしながらもクラシックでエレガントなコレクションを展開し、ニューヨークファッションウィークに参加するほか、カニエ・ウェスト(Kanye West)らとの協業にも取り組んだ経験を持つ。今年4月には「カルバン・クライン(Calvin Klein)」のメンズヘッドデザイナーに任命されたことが発表された。
ウィズムのデビューから9年目で立ち上がった初のオリジナルレーベルのファーストコレクションでは、白と黒のミニマルな世界を表現。「エレガント」や「クラシック」といった要素を日本製の縫製としなやかで光沢感のあるコットンで体現したという。
展開アイテムはビッグサイズのドレスシャツをイメージした「Gatsby Shirt」(1万6500円)、オープンカラーと独特なサイドスリットが特徴の「Romeo Shirt」(1万5400円)、アメリカのアンダーウェアをヒントに日本の技術である空紡糸を用いてアメリカのカットソー特有の粗野感を再現した「Perfect Tank top」(4400円)、ワイドテーパードシルエットの「Arthur Pants」(1万7600円)、1940年代のディテールを取り入れながら現代的なデザインに昇華した「Glass Shorts」(1万5400円/すべて税込)をラインナップする。
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