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fashionsnap
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掲載日
2012/09/05
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ミハラヤスヒロ、インタラクティブアート作品「夢見るオフィーリア」公開
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2012/09/05
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「Miharayasuhiro(ミハラヤスヒロ)」が、パリで高い評価を受けた2012年春夏コレクションのインタラクティブアート「Ophelia has a Dream(夢見るオフィーリア)」を日本で初公開する。ファッションフォトグラファーの巨匠Paolo Roversi(パオロ・ロベルシ)が撮影し、デジタルアートクリエイティブチームWOWが制作した体感するアート作品。9月8日~9日の2日間、東京・南青山のスパイラルガーデンで一般公開が予定されている。

「Ophelia has a Dream」は、2011年10月のパリ・ファッションウィーク期間中に、「ルーブル美術館」地下のCarrousel du Louvre(カルーゼル・デュ・ルーヴル)で発表された。イギリスの画家John Everett Millais(ジョン・エヴァレット・ミレー)の代表作「Ophelia」を題材に、Paolo RoversiとWOWによって「Miharayasuhiro」のドレスと映像、音楽、そして現代アートの空間演出が融合された。展示空間に立った来場者の影が花びらになって絵画の中に吸い込まれていくというインタラクティブな仕掛けで、現代版「Ophelia」と呼べる幻想的な作品に仕上がっている。
Paolo Roversiは作品に対して「Miharayasuhiroは僕とは違う世代で違う文化を通して生きてきたが、彼と僕は同じ言葉を持ち、同じマインドを持っている。最も大事なことは、瞬間は全てを含み、シャッターは光を捕え、感情を取り込み、小さな新しい希望を写真に与えているということ。それがこの魔法のような作品の世界を作っているんだ」と述べており、三原康裕は「ぜひこの作品を体験し、自由に様々なことを感じて頂ければ」とコメント。なお、「Ophelia has a Dream」は日本公開の後、ジョン・エヴァレット・ミレーの絵画作品が展示されているロンドンの「Tate Britain(テート・ブリテン)」で展示されることが決定している。
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