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2018/08/24
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香取慎吾が語る、祐真朋樹と作る服屋「ヤンチェ オンテンバール」ができるまで

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fashionsnap
掲載日
2018/08/24

 香取慎吾とスタイリストの祐真朋樹がディレクションを手掛けるショップ「ヤンチェ オンテンバール(Jantje Ontembaar)」が、8月25日に帝国ホテルプラザ1階にオープンする。オープン前日の24日、関係者向けにショップ内部が公開。「サンヨー(Sanyo)」や「ボルサリーノ(Borsalino)」といったブランドとコラボレーションし、香取と祐真の感性が加わったこだわりのアイテムが披露された。過去にファッション本を出版するなど服好きとして知られる香取に、念願の"服屋"オープンについて聞いた。

(左)祐真朋樹/(右)香取慎吾 - Image: Fashionsnap.com


 ヤンチェ オンテンバールのコンセプトは、ブランドでもセレクトショップでもないという独自のスタイル「PPP Shop(Permanent Pop-Up Shop)」。ショップ名には「いつまでもやんちゃ坊主、おてんば娘でいようよ」(香取)という思いが込められた。当初はブランド立ち上げの話をしていたが、徐々に店舗へと発展。しかし他とは違う店作りを模索したという。「セレクトショップは既にたくさんあるし、似通ってしまうかもしれない。だったら取り扱いブランドと一緒に服を作るのはどうか、という方向に進んで。最終的に、ブランドとフィーチャリングしたアイテムが揃うお店になりました」(香取)。
 
 2018年秋冬シーズンに"フィーチャリング"したブランドは「ボルサリーノ」といった老舗から、20〜30代の女性を中心に支持を集めるバッグブランド「ヴァジック(Vasic)」、スタイリストの野口強が手掛ける「マインデニム(Minedenim)」、武笠綾子が手掛ける「ステア(Stair)」、「アンファー」「リバーズ(Rivers)」などジャンルも様々。すべて他では手に入らない限定デザインのアイテムとなる。
「サンヨー」のアイテム。右のコートの裏地には、香取によるアート作品がデザインされた。

アウターに定評がある「サンヨー」は、最初に展開が決定したブランド。祐真が所有している1990年代前半のコートをベースにしたアイテムなどを展開する。香取によるアート作品が落とし込まれた裏地がポイント。コートの価格帯は10万円〜15万5,000円で、2018年秋冬シーズンに取り扱われるアイテムでは最も高額となる。
 

「ヴァジック」のアイテム
 
 ニューヨーク発「ヴァジック」は、ヘアメーキャップアーティストとしても活動するデザイナーのカノコ・ミズオによるバッグブランド。香取が以前ニューヨークでミュージカルに出演した際にミズオがヘアメイクを担当した縁から、コラボレーションが実現した。レザーバッグ(3万3,000円〜9万5,000円)のほか、ヤンチェ オンテンバールのロゴをメインにあしらったエコレザーポーチ(4,000円)やエコファーのミニポーチ(3,000〜3,800円)、クリアポーチ(3,800円)などを取り扱う。
 
 香取がリボンを選んだ「ボルサリーノ」のハット(2万1,000円〜7万5,000円)の裏地にはヤンチェ オンテンバールのロゴがあしらわれたほか、「マインデニム」のデニムの裏地に香取のアート作品がデザインされるなど、随所に独自のエッセンスを注入。メンズ・ウィメンズの割合は約5割で、ウィメンズアイテムの制作については「自分でも予想外でしたが、熱を持って取り組めました」と振り返る。
 

「ステア」のアイテム
 
 ウィメンズで特に気に入っているのは、香取自身が撮影した東京の夜景がプリントされた「ステア」のスカート(3万8,000円)。「自分のスマートフォンで撮影して、いつもインスタ用に使っているアプリで加工した写真なんです。東京が好きなんですよね」と背景を説明する。
 
 ファッションアイテムのほか、「アンファー」のまつげ美容液(3,500円)やハンドクリーム(2,000円)、うるおいマスク(2,000円)、「リバーズ」のタンブラー(1,800円)、「今治タオル」のタオル(1,300円〜3,000円)といった商品も展開。ヤンチェ オンテンバールのロゴが取り入れられたカラフルなパッケージとなっている。打放しコンクリートで無機質な印象の店内は香取によるアート作品で彩られ、ネオンサインや木のオブジェなどが展示されたアーティスティックな内装デザイン。テントのような試着室も用意されている。
 
 2013年にファッションブック「服バカ至福本」を出版するなど"服好き"として広く知られる香取。ヤンチェ オンテンバールには「自分が欲しいと思うものしか置いていない」とこだわりを持つが、オープンに至るまでには葛藤もあったという。「実際に商品として売るとなると、『自分は好きだけど、派手すぎるかな?もっとこうした方が良いかな?』と迷ったりすることもありましたが、その度に祐真さんが『慎吾ちゃんが好きなものだけ作っていいから』と言ってくれて。おかげで好きなもの、良いと思うものだけが集まったお店になりました」。「ファッションの楽しみを教えてくれた存在」として信頼を寄せる祐真とのタッグのもと、2人の服好きによる情熱が詰め込まれている。

 

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