2015/11/09
ロンドン卒コレ、クリストファー・ベイリーが主要スポンサーに ヴィクトリア・ベッカムも
2015/11/09
第1回グラデュエイト・ファッションアワード(Graduate Fashion Award)では、クリストファー・ベイリー(Christopher Bailey)が大賞に輝いた。「バーバリー(Burberry)」のクリエイティブディレクターになった彼は、あれから20年以上の年月を経て、今度はスポンサーとしてグラデュエイト・ファッションウィークに戻ってくる。

また、ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)も名を連ねる。ベイリーは、「今から20年以上前、僕は第1回の大賞を受賞するという栄誉を得た。その後のキャリアにも決定的な影響を与えてくれたし、大きなチャンスをものにできたのもこの賞のお陰だ。今度は自分がイギリスの若い才能を支援する側に立てる。第25回グラデュエイト・ファッションウィークのスポンサーになれることを、非常に光栄に思う」とコメント。
同ファッションウィークには、イギリスの大学40校と、海外からも15校が参加し、25周年を祝うという。
「グラデュエイト・ファッションウィークは、今やファッション業界の中でも主要なイベントとなりつつある。多くの新興デザイナーにとって、キャリアを始めるきっかけになるものだ。グローバルな若い才能を発掘する素晴らしい機会になる」と責任者のマーク・ニュートン=ジョーンズ(Mark Newton-Jones)。
「記念すべき25回目となる今期は、今までになく重要なイベントとなるだろう。我々は毎年若い才能を送り出し、現在では世界中で何千という新卒デザイナーたちがその恩恵を受けている。グラデュエイト・ファッションウィークを主宰できることを嬉しく思う。また、審査委員長であるクリストファー・ベイリーや、ヴィクトリア・ベッカムを公式スポンサー迎えられて光栄だ」。
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