AFP-Relaxnews
2016/07/20
ニューヨーク メンズコレクション 17年春夏の注目トレンド
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2016/07/20
ニューヨーク メンズファッションウィークのランウェイから、17年春夏の注目トレンドを紹介する。

ハイブリッドドレッシング
スマートとカジュアルの間をたゆたうハイブリッドな着こなしがNYFWメンズではメイントレンドに浮上。「マイケル・コース(Michael Kors)」は、スマートなピーコートにショーツといったスタイリングや、アノラックトレンチとクロップドパンツ、ベルトテッドショーツとシルクのボンバージャケット、コットンポロシャツとリネンサテンパンツ、といった組み合わせで、ドレスダウンシックのお手本を示してみせた。また、シティとバケーションムードを組み合わせた「ナウティカ(Nautica)」では、ウィンドブレーカー、チノ、ショーツといったアイテムが登場。「デヴィッド・ハート×ハート・スカフナー・マルクス(David Hart X Hart Schaffner Marx)」も、エキゾチックなビーチショーツとエスパドリーユをブレザーやタイなどと合わせ、プレイフルでアイロニックなミックススタイルを提案している。
オールホワイト
ランウェイを席巻していたカラーは、何といってもホワイト。印象的なホワイト使いで、コレクションにフレッシュで爽やかな風を吹かせるデザイナーも多く見られた。「カルロス・カンポス(Carlos Campos)」は頭から爪先までホワイトやクリームで纏めたルックを披露、ネクタイでユニークなアクセントを添えた。「マイケル・コース」の白いオックスフォードシューズのほか、「カタマ(Katama)」のコレクションでは、半袖シャツ、タンクトップ、ウィンドブレーカー、スウェットなどが、アイボリーやライトグレーの様々なバリエーションで登場した。
パターン、パターン、パターン
一方で、色とりどりのパターンもランウェイを彩っていた。「リカルド・セコ(Ricardo Seco)」はピンクとパープルのギャラクシーモチーフに、ミラーサンバイザーをプラスしてフューチャリスティックなスタイルを完成。「デヴィッド・ハート×ハート・スカフナー・マルクス」のチェッカーブレザーや、「ソーサン(Thorsun)」のユニークなボタニカルイラストなどもも。
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