掲載日
2017/04/12
2017/04/12
クリスチャン・ディオール・クチュール、第1四半期は17%の増収
掲載日
2017/04/12
2017/04/12
クリスチャン・ディオール・クチュール(Christian Dior Couture)が発表した17年第1四半期業績は、売上高が恒常為替レートで17%増(現行レートで18%増)の5億600万ユーロ(約65億1400万円)となった。

クリスチャン・ディオール・クチュール社は、フレグランスを除くブランドの全事業を包括しており、クリスチャン・ディオール・グループの完全子会社となっている。また、同グループはLVMHの株式40.9%を保有している。
前年同期には、15年11月にパリで起こったテロ事件の影響を受け、特に欧州市場が振るわす業績が低迷していた。そうした低い比較対象も成長率に影響したといい、同社は「現時点での傾向を、通期に当てはめて考えることはできない」としている。
小売事業の売上高は恒常為替レートで19%伸びた。
新アーティスティックディレクターのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)初のコレクションが17年春夏から開始しているが、「非常に好感触」だとメゾンは発表している。
(2017年4月12日現在、1ユーロ=116円で換算)
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