掲載日
2019/09/05
2019/09/05
タペストリー(旧コーチ)のビクター・ルイスCEOが退任
掲載日
2019/09/05
2019/09/05
「コーチ(Coach)」、「ケイト・スペード(Kate Spade)」、「スチュアート・ワイツマン(Stuart Weitzman)」を展開するタペストリー(Tapestry Inc)が、ビクター・ルイス(Victor Luis)CEOの退任を発表した。

CEO職は暫定的にジャイド・ツァイトリン(Jide Zeitlin)会長が兼任することになり、同時に取締役のスーザン・クロップ(Susan Kropf)がリード・インディペンデント・ディレクターに任命された。両者とも即時就任となる。
ビクター・ルイス氏は2006年に入社し、コーチ・ジャパンの代表取締役社長兼CEOを務めた。グループのCEOに就任してからは、プレミアムハンドバッグメーカーだった会社をマルチブランドのファッショングループへと成長させ、"手の届く"ラグジュアリーとしてのポジショニングへ移行していた。
しかし、買収した「スチュアート・ワイツマン」と「ケイト・スペード」はまだ芳しい成果が出せていない状態だ。
株価もルイス氏がCEOに就任した当初から比べると半減している。
不許複製・禁無断転載
© 2023 FashionNetwork.com