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AFP
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掲載日
2017/01/18
2017/01/18
ティファニー、NY本店はトランプタワーに打撃
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AFP
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2017/01/18
2017/01/18
ニューヨーク5番街の "トランプタワー"隣に本店を構えるティファニー(Tiffany)は、年末の売上に同店の立地が打撃を与えたと明かした。

同店におけるジュエリーおよびその他のアクセサリー商品の売上高は、11月と12月で14%落ち込んだという。客数が減少したことに対しては、「選挙前の動向が影響していると見ている」とティファニー側。近隣の警戒態勢が強化されたことを理由に挙げた。
昨年11月8日に大統領選に勝利したドナルド・トランプ(Donald Trump)氏は、自身の所有する タワーに各界の重要人物を数多く招いている。
全体としては、年末の米州におけるティファニーの売上高は4%減の4億8300万ドル(約547億7400万円)、欧州においては10%減の1億1900万ドル(約134億9500万円)となっている。
一方で、日本やアジア諸国ではわずかな増収が見られ、0.52%増の9億6600万ドル(約1095億4900万円)だった。
16年12月末の時点で、ティファニーグループは全世界に314店舗を展開しており、うち米州に125店舗、アジア太平洋地域に86店舗、日本に55店舗、欧州に43店舗を有している。
(2017年1月18日現在、1米ドル=113円で換算)
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