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掲載日
2014/09/03
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建築家ザハ・ハディドの大規模個展、東京オペラシティで日本初開催
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2014/09/03
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2020年夏季東京五輪のメインスタジアムとして使用される新国立競技場の基本構想デザインを手がける建築家Zaha Hadid(ザハ・ハディド)の大規模個展が、東京オペラシティアートギャラリーで開催される。「アンビルトの女王」と呼ばれた時代のドローイングをはじめ、建築が実現されるようになった実作の設計やプロダクト・デザインまで展示。空間全体を使ったダイナミックなインスタレーションでZaha Hadidの思想を紹介する。会期は10月18日から12月23日まで。

Zaha Hadidの大規模個展は日本初開催で、前半では初期の仕事にフォーカス。ペインティングやドローイング、都市や空間の可能性を探った模型、札幌のレストラン内装を含む3つの日本のプロジェクトなどが紹介される。中盤以降は、2012年夏季ロンドン五輪の水泳競技場になった「ロンドン・アクアティクス・センター」や流線的フォルムの「ヘイダル・アリエフ・センター」などの代表作に関する資料を公開。Zaha Hadidが手掛ける建築では日本最大となる予定の新国立競技場は景観や費用などの問題を巡って議論を呼んでいるが、同展ではコンクール応募時の案から最新の計画まで展示することで、東京の都市を考える場を提供する。
■ザハ・ハディド展 概要
会期:2014年10月18日(土)〜 2014年12月23日(火・祝)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
開館時間:11:00 〜 19:00
(金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
(祝日の場合翌火曜日、12月22日[月]は開館)
入場料:一般1,200(1,000)円/大・高生1,000(800)円/中学生以下無料
* 同時開催「収蔵品展049 抽象の楽しみ」、「project N 58 髙畠依子」の入場料を含める。
* 収蔵品展(特別展示)入場券200円(各種割引無し)もあり。
*( )内は15名以上の団体料金。その他、閉館の1時間前より半額、65歳以上半額。
* 障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。割引の併用および入場料の払い戻しは不可。
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