掲載日
2018/08/27
2018/08/27
フランス発「ベースレンジ」、東京にも出店で国外展開拡大
掲載日
2018/08/27
2018/08/27
フランス・トゥールーズ発の「ベースレンジ(Baserange)」が、国際展開を拡大している。2012年にフランス人のブランディーヌ・ルゲ(Blandine Legait)とデンマーク人のマリー=ルイーズ・モーゲンセン(Marie-Louise Mogensen)が立ち上げたブランドで、オーストラリアのメルボルンに国外一号店を開設した後、今年の春には日本発の直営路面店をオープンさせている。

また、モーゲンセンが拠点としているロサンゼルスにもショップをオープンさせる予定だという「ベースレンジ」。展開するアンダーウェアとウィメンズアパレルはすべてシンプルで体に自然と沿うようデザインされており、コットンピケやシルク、アルパカなど、使用する素材も厳選している。
最近では特にウィメンズウェア商品の品揃えを拡大し、フランスのカストルで生産するニットやトルコで生産したシルクドレスを展開するほか、2018-19年秋冬からは本格的にユニセックスアイテムを販売する予定だ。メンズに関してもトップスからソックスまで幅広く揃え、生産を一部ポルトガルで行うなどして手に取りやすい価格を実現している。

2019年春夏シーズンからは世界250店舗と卸先を増やす「ベースレンジ」だが、今年6月にはパリの展示会「Man/Woman」に初めて出展した。プレコレクションがブランドの売上の半分を占めるという。
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