「ディオール（Dior）」が、発売を延期していた「ナイキ（Nike）」の「ジョーダン ブランド（Jordan Brand）」とコラボレーションしたスニーカー「エア ジョーダン 1 High OG Dior（Air Jordan I High OG Dior）」と「エア ジョーダン 1 Low OG Dior（Air Jordan I Low OG Dior）」の販売方法を発表した。今後発表される専用サイトに登録した人の中から、先着で購入権が付与される。

　エア ジョーダン 1 High OG Diorは、マイアミで開催されたディオールのメンズ2020年フォールコレクションのショーで発表され、ジョーダン ブランドとパリのビッグメゾンの初コラボとして話題を集めた。いずれのモデルもホワイトとグレーのアッパーにオブリークジャカードのスウッシュを配し、通常履き口のサイドに施すウイングロゴを「AIR DIOR」ロゴに変更。シュータンには両ブランドのタブルネームをあしらい、透明なソールにもディオールのロゴが入った特別仕様となっている。価格はハイカットモデルが24万円、ローカットモデルが21万円（いずれも税別）。

　専用サイトでは、購入希望のモデルとサイズ、受取可能店舗を選択。当選者を対象に、購入時に必要なQRコードや本人確認書類、受取日などの詳細について連絡するという。

　なお、ジョーダン ブランドとのコラボによるプレタポルテとアクセサリーの「Air Dior」カプセルコレクションは、7月8日からハウス オブ ディオール ギンザ メンなど一部の店舗で取り扱う。