掲載日
2014/01/20
2014/01/20
ファストリ、傘下2ブランドのアーティスティック・ディレクターにラース・ニルソンを起用
掲載日
2014/01/20
2014/01/20
ファーストリテイリングが、グループ傘下のウィメンズブランド「Comptoir des Cotonniers(コントワー・デ・コトニエ)」とランジェリーブランド「Princesse tam.tam(プリンセス タム・タム)」のアーティスティック・ディレクターに、スウェーデン出身のデザイナーLars Nilsson(ラース・ニルソン)を起用した。

ラース・ニルソンは同2ブランドのコレクション開発やスタイリングを手掛けるが、就任後6カ月間はリサーチなどを行ない、クリエイティブ面における新たなプロセス確立を試みる。
彼が提案するトレンドや素材、シルエットに関するグローバルなアプローチに基づき、2つのブランドのデザインオフィスがそれぞれ独立したスタイルを創れるようなプロセスを目指すという。「コントワー・デ・コトニエ」と「プリンセス タム・タム」のクリエイションは今後も各ブランドのデザインチームが中心となって手掛け、ラース・ニルソンはアーティスティック・ディレクターとしてインスピレーションを提供していくかたちとなる。
ラース・ニルソンは、「Christian Dior(クリスチャン・ディオール)」や「Bill Blass(ビル・ブラス)」を経て、「Nina Ricci(ニナ・リッチ)」や「Gianfranco Ferré(ジャンフランコ・フェレ)」のアーティスティック・ディレクターを歴任。2010年には自身のメンズブランド「Mr. Nils(ミスター・ニルス)」を立ち上げている。
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