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掲載日
2019/05/16
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バーバリー、19年3月期利益は予想下回る 新デザイナー効果はまだ表れず

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Reuters
掲載日
2019/05/16

 バーバリー(Burberry)が発表した2019年3月期の業績は、売上高・利益ともに前年比ほぼ横ばいとなった。今年度に関しても同様の業績を見込むとしている。新デザイナー、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)によるコレクションの訴求力は強いものの、店頭に並ぶ時期が遅かったため通期利益は市場の予想を下回る形となった。

Burberry - Fall-Winter2019 - Womenswear - London - © PixelFormula


  2019年3月期の調整済み営業利益は6%減の4億3800万ポンド(約615億9000万円)で、為替変動と新商品への投資に打撃を受けたという。アナリスト予想平均は4億4200万ポンド(約621億5100万円)だった。
 
 クレディ・スイスのアナリストは、既存店売上高は1%増と予想平均2%を下回ったものの、売上高と利益の2020年通期予想据え置きに関しては歓迎するとの見方を示している。

 「第4四半期はやや停滞が見られたが、それが新クリエイティブディレクターのリカルド・ティッシによるコレクションのパフォーマンスを表しているわけではない。そもそも3月時点の店頭で新しいデザイナーによるアイテムが占める割合は10~15%といったところだ」。
 
 バーバリーのジュリー・ブラウン(Julie Brown)最高財務責任者によると、ティッシのデザインの評価は非常に高く、ランウェイのアイテムや春夏コレクションにより年度末2週間で2桁台の増収があったという。
 
 年間売上高は27億2000万ポンド(約3824億68000万円)で、恒常為替レート換算で1%減だった。また、調整済み営業利益も横ばい。
 
 「計画は正しく進行している。年度初めの業績が堅調だったことを受け、2020年度の予想は据え置く」とマルコ・ゴベッティ(Marco Gobbetti)CEO。
 
 アメリカの店舗を整理したことで短期的な影響もあったが、ティッシのコレクションが年間を通して販売されるようになれば、下半期には持ち直すとの見方も明らかにしている。
 
 今年度の売上高および営業利益率については大きな変化はないとの見込みで、上期に比べて下期に営業利益が伸びると予想している。
 
 年間配当金は3%増額して42.5ペンスとするほか、1億5000万ポンド(約210億9600万円)の自社株買いも発表した。
 

(2019年5月16日現在、1英ポンド=141円で換算)
 

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