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掲載日
2013/09/14
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松屋銀座が12年ぶり大改装 シューズフロアは「銀座一」
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2013/09/14
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銀座最古の百貨店「松屋銀座」が、2001年以来12年ぶりとなる大規模改装を実施し、9月14日にグランドオープンを迎えた。前日の13日には国内最大の「Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)」がオープンしたほか、東日本初出店のシューズブランド「Roger Vivier(ロジェ・ヴィヴィエ)」といった銀座一の品ぞろえを誇る婦人靴など、プレオープンを迎えた新しいフロアが公開された。

改装の最大のポイントは、婦人靴の強化。常務執行役員MD戦略室長の太田伸之氏が「約5年をかけて、靴の松屋と言えるほどブランドを集積した」と話す婦人靴の展開規模は従来の約2倍で、2階のインターナショナルファッションゾーンには新規出店の「Roger Vivier」や「Charlotte Olympia(シャーロット オリンピア)」、「Giuseppe Zanotti Design(ジュゼッペ・ザノッティ・デザイン)」、そして改装した日本1号店の「Christian Louboutin(クリスチャン・ルブタン)」など、世界でも一流のブランドがインショップを構える。3階には2階からハンドバッグ売り場を移設したほか、「Repetto(レペット)」や「alice + olivia(アリス アンド オリビア)」、「Issa(イッサ)」などを新規導入し、コンテンポラリーインポートゾーンを構築。4階にはランジェリー売場を移設し、これまで2層に分かれて展開していたイッセイ ミヤケブランドを1ヶ所に集積した。スタイリングの要でもあるシューズを起点に、ファッションフロア全体の買い回りを促すという。太田氏は「百貨店は生き物。時代に合った、ゆとりのある売り場で本来の楽しさを提供していきたい」とし、引き続き全館の改良を重ねながら紳士服フロアの改装も計画していくという。
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