「ユニクロ（UNIQLO）」が、ウィメンズの人気商品「タックワイドパンツ」を発売以来初めてアップデートし、12月から全店舗で取り扱いを開始した。また、2023年1月にはリネン素材を採用した新作タックワイドパンツの展開を予定している。

　タックワイドパンツは、センタープリーツをあしらった程よいワイドシルエットが特徴。ハイウエストで着用することで足が長く見えると好評を得ている。具体的な累計販売本数などは開示していないが、店舗・オンラインストアともに一時完売するなど、「スマートアンクルパンツ」や「感動パンツ」に続くユニクロの人気商品となっている。

　12月に発売した新作では、タックワイドパンツのデザインを従来のワンタックからツータックに変更。「シルエットをより綺麗に見せたい」といった消費者の声を反映し、ウエスト周りがよりスッキリと見えるよう改良したほか、ややテーパードの効いたシルエットに変更し、更に脚長効果が期待できるよう調整したという。カラーはグレー、ブラック、クリーム、グリーンの4色をラインナップしている。

　1月に発売予定のリネン素材を採用した「リネンブレンドタックワイドパンツ」は、オフホワイト、ナチュラル、ブラック、オリーブ、パープルの5色展開で、セットアップで着用できるリネンジャケット（税込5990円）とあわせて展開する。価格は2型ともに税込3990円で、従来モデルから据え置きとなる。

　2022年秋冬シーズンの発売以来、アップデートするのは初めて。担当者は「従来のタックワイドパンツをご愛用くださっている方も抵抗なく着用いただけるのはもちろん、更なるスタイルアップが期待できる一着に仕上がっている。着回しも効くので、ぜひワードローブに加えていただけたら」と自信を覗かせた。

■ユニクロ：公式サイト