三井不動産が、「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」を3月13日から順次リニューアルする。「飲食」と「エンターテインメント」の進化をテーマに、73店舗が新規・改装オープン。フードコートを「ハーバーダイニング（Harbor Dining）」 に一新するほか、「コール ハーン（Cole Haan）」や「マイケル・コース（MICHAEL KORS）」などを導入して海外ブランドのラインナップを充実させる。

　昨年6月に三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAYは、約半年にわたる大規模リニューアルを完了させ、ベーシックからトレンド、ヤングからアダルトと幅広いジャンルのショッピング環境を提供する施設に進化。今回の春のリニューアルでは、ふなっしーのオフィシャルオリジナルグッズを扱う「ふなっしーLAND」の常設ショップや「フェリシモ（FELISSIMO）」のリアル店舗といった1号店の他にも、「BORN IN BRITAIN」をコンセプトにポール・スミス（Paul Smith）がディレクションするカジュアルメンズブランド「アール・ニューボールド（R.NEWBOLD）」やキッズ用品のセレクト型ショップ「プチ ポワ ヴェール（Petits Pois Vert）」などを揃える。

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　北館1階のフードコートは「ハーバーダイニング」として船着き場をイメージさせる開放的な空間に改装し、客席も2割増の約420席を設置。日本橋の有名店「日本橋 天丼 金子半之助」のカジュアル業態やイタリア料理界の巨匠・片岡護シェフがプロデュースする「DONアルポルト」、キムカツ亭、新しいお茶の楽しみ方を提案する「nana's green tea」などの8店舗で構成し、空席の声掛けや下げ膳を行う等のサービス面も強化する。