AFP-Relaxnews
2017/02/22
ロンドン ファッションウィーク、17-18年秋冬の主要トレンド10選
AFP-Relaxnews
2017/02/22
2月21日に幕を閉じたロンドン ファッションウィーク。ランウェイで見られた17-18年秋冬シーズンの主要トレンドを紹介する。ニューヨークでも見られたロングコートにフルイドワイドパンツ、ロンドンで特に目についたラッフル、部分使いからトータルづかいまで幅広いフラワーモチーフや、ヴィヴィッドカラーなど。

プレイフルカラー
ロンドンの色使いはニューヨークほど強烈ではなく、「ヴェルサス ヴェルサーチ(Versus Versace)」や「シモーネ・ロシャ(Simone Rocha)」は、質感によってカラーを強調していた。他にも、「モリー・ゴダード(Molly Goddard)」、「マティ・ボヴァン(Matty Bovan)」、「フョードル ゴラン(Fyodor Golan)」では、マルチカラーアイテムのトータルルックが登場。
オーバーサイズパンツ
ニューヨークでも垣間見えたビッグシルエットのフルイドなパンツのトレンドはロンドンにも。「ユードン・チョイ(Eudon Choi)」、「ピーピーキュー(PPQ)」、「トーガ(Toga)」をはじめ、多くのブランドが取り入れていた。
ラッフル
ロンドンで無視できなかったのがラッフルだ。トップス、ドレス、チュニックにまで、ボリュームを与えると同時にロックでパンクなタッチをプラス。「モリー・ゴダード」は、特にラッフル使いが光っていた。
ロングコート
分厚いコクーンなコートが目についたニューヨークよりは軽く、しかしゆったりしたシルエットのロングコートはロンドンでも見られた。「ダックス(Daks)」、「ユードン・チョイ」、「フーシャン・ツァン(Huishan Zhang)」、「プリングル・オブ・スコットランド(Pringle of Scotland)」では、タータンやグラフィックパターン、あるいはモノクロなど様々な形で登場。
フラワー
まるで春夏シーズンかと錯覚するほど、フラワーモチーフがあちこちに。多くはトータルルックで、小花柄や自然の風景、あるいはヴィンテージライクなプリントを強調するデザインに仕上がっていた。「ダックス」はダストピンク、「シモーネ・ロシャ」と「ジョゼフ(Joseph)」はトータルルックを採用、そして「プリーン・バイ・ソーントン・ブレガッジー(Preen by Thornton Bregazzi)」ではモチーフが繰り返し使われるなど、フラワープリントがランウェイを席巻していた。
マキシドレス
軽やかでフルイドなドレスはマキシ丈に。「マルベリー(Mulberry)」はステップフリルのドレスで動きを与え、「フョードル ゴラン」はパッチワーク風に仕上げた。また、「モリー・ゴダード」はボリューミーなラッフルドレスを披露。
ケープ
ケープも次の秋冬は見逃せない。「フセイン・チャラヤン(Hussein Chalayan)」はギリシャ風、そして「バーバリー(Burberry)」は多種多様な素材を用いてモダンに昇華したモデルを複数用意した。
ビッグニット
ニットが大流行したニューヨークと同様、ロンドンでも厚手のニットが人気。「バーバリー」や「マーガレット・ハウエル(Margaret Howell)」、「トーガ」などで目についた。
ウィンタークロップトップ
ロンドンでは、冬シーズンのクロップトップがマストに。「ヴェルサス」では、秋冬素材を用いたものから、ヴィヴィッドカラーまで、様々なモデルが登場した。
ラメ・スパンコール
ニューヨークよりやや勢いは劣るものの、イヴニングルックにはシャイニーなディテールも。「メアリー・カトランズ(Mary Katrantzou)」はトランスパレントなドレスに輝くエンブロイダリーを施し、「テンパリーロンドン(Temperley London)」も様々な色でシャイニーなドレスを提案、「トーガ」はゴールドスパンコールで遊んだ。
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